インフラエンジニア

元インフラエンジニアが語る新人時代に辛かったこと4選と対策【持つべきは主体性】

こんにちは、元インフラエンジニアのリオ(@rio_reach)です。

私は、新卒・未経験でインフラエンジニアになりました。

  • 新しい仕事に対するドキドキ
  • 新しい知識を得ることによるワクワク
  • 先輩に怒られたくないという恐れ

いろんな気持ちが入り混じりながら、夜遅くまで仕事をしていました。

この記事では、そんな私が、新人インフラエンジニア時代に辛かったこと、そして、どのように対処したのかを紹介します。

新人インフラエンジニアのあなたが「辛いのは自分だけじゃない」という気持ちになって、明日を生きる気力になれば嬉しいです。

なお、身も蓋もない言い方をしてしまうと、仕事ができるようになれば、仕事はラクになります。

仕事ができると、チームやお客さんに喜んでもらえます。

だから、楽しくなりますし、周囲の信頼を勝ち取れるため、苦労しなくても自分の意見が通りやすくなります。

そして、もっと仕事のスキルを高めようと思い、より良いループが生まれます。

こうなればもうあなたは無敵です。

では、仕事ができるようになるにはどうしたらよいの?って思ったあなた!

そんなあなたは、ぜひ「ITエンジニアのための人と仕事を動かす11の実践的トレーニング」を読んでみてください。

インフラエンジニアにとって必要な仕事術が完全網羅されているので、この本に書いてあることを意識するだけで仕事がラクになっていきますよ。

新人インフラエンジニア時代に辛かったこと

新人インフラエンジニア時代に辛かったことを4つのポイントで紹介していきます。

  • とにかく、専門用語がわからない
  • スケジュール通りに仕事が終わらずに進捗会議で怒られる
  • ミスした時の責任が重い
  • プロジェクトに直接関係ない雑務が多い

順に詳しく書いていきます。

とにかく、専門用語がわからない

1つ目は、とにかく専門用語がわからなかった点です。

未経験でインフラエンジニアになった私にとって、インフラエンジニアの実際の現場は、全く聞いたことがない専門用語が飛び交っていました。

ご存知の通り、インフラエンジニアが扱うのは、普段の生活では目にすることはないものばかり。

サーバー、Linux、ストレージ、サーバーのクラスター構成、ネットワークカード・・・

Googleで検索してみるものの、専門用語を説明する用語がわからない、といった状況。

さらに、私が所属していたプロジェクトは、一般的ではないOSを使用していたため、そもそもGoogleで検索しても全く情報が出てこない。

専門用語がわからなすぎるのに、とにかく仕事をやらなくてはならない。

特に、お客さんの前では「わからない」と素直に言うことも許されないという状況はとても苦しかったです。

スケジュール通りに仕事が終わらずに進捗会議で怒られる

辛かったこと2つ目は、スケジュール通りに仕事ができず、進捗会議で毎回怒られていたことです。

新人当時はとにかく、作業が遅れていることを報告する時の進捗会議が怖かったです。

進捗会議の、あの独特のピリッとした空気感。

「どうして遅れたの?原因は?」

と、プロジェクトリーダーから責められて、理由を説明するのは、気が弱い新人時代の私にとってかなり恐怖でした。

  • 思わぬところでつまづいて、調べているうちに気がついたら数時間経過。
  • あの人に質問しなくちゃ!って思っていたのに、質問内容をまとめているうちに、質問したい人が帰ってしまった。

なんてことがしょっちゅうあり、結果として仕事ができずに終わる。

仕事ができていない理由を明確に分析もできておらず、

かといって素直に「なんか気がついたら時間が経ってたんですよね〜」なんて進捗会議で言うこともできず、

結局怒られて萎縮。

プロジェクトリーダーに

「どう対応するの?」と聞かれて、

「今日中にやります!」

「リカバリします!」

と息こんでみるものの、結局、その日が終わっても、仕事を終わらせることができない。

そして、進捗会議で

「終わるって言ってたじゃん!なんでできてないの?」

とさらに怒られる。

怒られるからさらに萎縮して、自信をなくし、仕事が楽しくなくなっていく。
そんな負のループに入ってしまうことがとてもつらかったです。

慎重さ、思慮深さが求められる

辛かったこと3つ目は、インフラエンジニアには慎重に、かつ思慮深く作業を進める必要がある点です。

私は元来、まずはやってみて考えよう、という性格です。

旅行など行く時も冒険気分。ふとやってきた電車に飛び乗って、行けるところまでいってみる、みたいな旅を好みます。

そこに丁寧さ、慎重さはありません。

なので、何度もマニュアルを見返したり、周囲の先輩に質問して、万が一問題が発生してもリカバリが可能な状況であることを確認してから行う仕事は私にとってストレスでした。

もちろん、仕事なのである程度は確認するように努めます。

しかし、疲れてしまっている時はどうしても、元来の

「まいっか!」

「やってみよう!」

といった精神が顔を出してしまうのです。

その結果、きちんと理解していないコマンドを実行してしまって、エラーがズラーっと並んでしまうことも、正直たくさんありました。

インフラエンジニアのミスは、システム停止してしまったり、サーバーを復旧することができなくなってしまったりすることに時につながります。

それは分かっているものの、元来の性格に合わない慎重さを求められる仕事は私にとってストレスでした。

プロジェクトに直接関係ない雑務が多い

辛かったこと4つ目は、新人時代はプロジェクトに直接関係ない雑務が大量にあったことです。

ある意味、プロジェクト業務はラクなのです。

なぜなら、WBSで管理されているからです。

問題は、飲み会の幹事、新規参画するプロジェクトメンバー用のパソコンの準備、会議の議事録の執筆、資格を取得しろというプレッシャー、毎日の日報、日報の返信の返信といった業務です。

これらの業務は可視化されていないものが多く、どのくらいの時間をかけてやるべきなのかわからない仕事が多いです。

  • 飲み会の場所を選べば、「その居酒屋は以前行ったことがあるからダメ」と言われ、
  • 議事録を書けば先輩から容赦ないダメだしをされ、
  • 新規プロジェクトメンバーからはパソコンのスペックについて文句を言われる。

そんな雑務を対応すればするほど、時間は圧迫され、本来やるべきだったプロジェクト業務に取り掛かれるのは夕方5時、なんてこともザラでした。

プロジェクトの業務ですらいっぱいいっぱいの状況に、可視化されていない新人ならではの業務が大量に割り振られるこの状況に、当時の私の心はかなり荒んでいたのを覚えています。

つらいことを乗り越えるために必要なたった1つのマインド

たくさんのつらいことがあった新人時代でしたが、ある日、ふと自分のマインドを変えたことで、仕事が少しずつ楽しくなりました。

そのマインドとは、「主体性」です。

とある時から、主体的に自ら考え、行動するようにしたのです。

自分がやったことがない仕事でも、「どうすればうまく仕事をこなせるだろう?」と考え

  • 誰に相談すべきか?
  • いつのタイミングに相談したい人に声をかけるべきか?
  • ミスをしないように自分なりにどう工夫するか?
  • 先輩たちはどうやってミスしないようにしているのか?

そのように考えることで、仕事は楽しくなりました。

新人だった私は、最初の頃はプロジェクトリーダーに言われたことをただただ受け身でこなすだけでした。

受け身なので、「私にこんな仕事を割り当てたリーダーが悪い」「質問しにくい環境が悪い」というように、自分の仕事が終わらない原因を他人や環境のせいにしていました。

しかし、プロジェクト用のパソコンの準備をマニュアル化した時に、大幅に仕事をラクにすることができたことがきっかけで、自ら考えて行動することの重要性に気がついたのです。

この小さな仕事によって得た成功体験によって、私はプロジェクトの仕事も「他人や環境のせいにするのではなく、自分が主体的に考えることで仕事が楽しくなる」ということに気がつきました。

もし、あなたが今、仕事がつらくて悩んでいるのであれば、主体的に行動するだけで仕事のつらさは軽くなっていきます。

自分で考えて、行動するのは確かに面倒ですし、億劫です。
もっとラクな、裏技のような方法を探してしまう気持ちはわかります。

裏技のような方法でうまくいったとしても、それは長く続きません。

なぜなら、その解決方法は本質的な解決方法になっていないからです。

多少面倒でも、自分で考えて主体的に仕事をすることを身につければ、あなたは辛くなくなっていきます。

自分で考えたことが、うまく仕事にハマった時はとても嬉しいですし、自分で考えることで、徐々に失敗を予測し、回避できるようにもなります。

そして、結果として、仕事が楽しくなります。

ITエンジニアのための人と仕事を動かす11の実践的トレーニング

インフラエンジニアはかなり特殊なエンジニアです。

慎重さが求められ、チームで仕事をこなしていくことが必要で、しっかりとコミュニケーションもとっていく必要があります。

もし、あなたがもっと仕事ができるインフラエンジニアになりたいのであれば、「ITエンジニアのための人と仕事を動かす11の実践的トレーニング」を読んでみましょう。

この本は、システム開発を経験しつつ、教育評論家として「ヒューマンマネジメント」と呼ばれる分野の実務教育研究を10年以上続けてきた著者が、ITエンジニア向けに必要な11の基礎力をまとめてくれています。

  • 基礎力1 主体的行動力(しゅたいてきこうどうりょく)
  • 基礎力2 思慮深力(しりょぶかりょく)
  • 基礎力3 責任力(せきにんりょく)
  • 基礎力4 先読み力(さきよみりょく)
  • 基礎力5 本質理解力(ほんしつりかいりょく)
  • 基礎力6 ひと言表現力(ひとことひょうげんりょく)
  • 基礎力7 具体化力(ぐたいかりょく)
  • 基礎力8 伝える力(つたえるりょく)
  • 基礎力9 説得・納得させる力(せっとく・なっとくさせるりょく)
  • 基礎力10 タイミング力(たいみんぐりょく)
  • 基礎力11 仕事マネジメント力(しごとまねじめんとりょく)

具体例も豊富です。

例えば、思慮深力(しりょふかりょく)のでは、あるメンバーの「うっかり」した「思慮の浅い」行動によって、お客さんを怒らせてしまい、

結果として3ヶ月もの長い間、プロジェクトが停止してしまった実例が生々しく、会話形式で書いてあります。

あなたにも、

「ついうっかり」口にしてしまったことで、上司から思わぬ反応をされてしまい、結果として物事がうまく進まなくなってしまった

といった経験があるのではないでしょうか?

この本は一般的な会社員向けではなく、

ITエンジニアに特化して記載されているので、

「あるある!」とうなずきながら読むことができます。

各基礎力を上げるためのアドバイスも書かれており、

さらに最後に箇条書きでポイントをまとめてくれているため、仕事がうまくいかない時に、読み返しやすいです。

この本だけで、ITエンジニアに必要な能力を網羅できます。

内容を実践すれば、あなたは仕事ができるインフラエンジニアになれます。

つらかった仕事が、自らの力を生き生きと発揮できる楽しいものになりますよ。

まとめ

この記事では、

  • 新人インフラエンジニア時代に辛かったこと
  • 辛いことに対応する方法

について書いていきました。

辛いことはたくさんあります。

しかし、主体的に自ら考えて行動することによって、仕事のつらさは和らぎます。

さらにもっと仕事を楽しくしていきたいのであれば、

ITエンジニアのための人と仕事を動かす11の実践的トレーニング」に書いてある内容を実践してみてください。

この1冊の内容を実践すれば仕事がラクになりますよ。